フィレンツェで毎月最終日曜日に開催される蚤の市。アンティーク小物や雑貨、本、家具、食器類など様々なものが並び、掘り出し物を求める人たちで賑わいます。出店数は100ほど、見て回るのにはちょうど良い大きさの蚤の市です。
数年前までチョンピ広場で開催されていた蚤の市ですが、今はサンタンブロージョ市場の周辺Piazza Lorenzo GhibertiとLargo Pietro Annigoniの一部で開かれています。(現在Largo Pietro Annigoniに蚤の市のための屋根付きの建物を建設中)先々月、蚤の市を訪問したときの様子をご紹介しますね。
本物のアンティークからガラクタまで、とにかく見ているだけでワクワクするものがたくさん。
エッセンスが入っていたお洒落なガラス瓶。お店のインテリアなどに使えそうですね。
たくさんの種類が並ぶBigiotteia(アクセサリー)からお気に入りを探すのもまた楽しい。
古書専門の露店。触ったら朽ちてしまいそうな年代物の本や楽譜もありました。
銀食器や銀のカトラリー。
無造作に積まれているものもありますが、こんなセンスのあるディスプレーもあったり。
リモージュやジノリなどたくさんの陶器が並ぶお店。お気に入りが見つかったら即買いですよ。
年季の入ったぬいぐるみやフィギュアを始め、懐かしいおもちゃが並ぶ玩具専門店は、老若男女が楽しめるお店。
ここ数年、アナログ志向の若者たちの間でブームになっているというレコード。レコードを懐かしむ世代だけでなく、若い人たちも熱心に見入っていました。
インテリア雑貨、照明器具、絵画、額縁、絵葉書、置物、家具、ヴィンテージの服…などひとつひとつじっくり見ていくとあっと言う間に時間が過ぎていきます。
所狭しとならぶアンティークの数々、フィレンツェで一期一会の出会いがあるかもしれません。
蚤の市には、フィレンツェの住人や観光客はもちろん、わざわざ遠方から繰り出して来る人たちも多く、お昼前にはかなり混み合ってくるので、朝早い方が見て回りやすいです。フィレンツェの滞在が最終日曜日にあたったら、ぜひ覗いてみてくださいね。
Mercato delle Pulci (メルカート・デッレ・プルチ)
Piazza Lorenzo Ghiberti/Largo Pietro Annigoni
毎月最終日曜日 9:00頃〜19:00頃(7月、8月の夏季は開催されないこともあるようです)
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