イタリアのマンマのレシピを学べる家庭料理教室の様子をご紹介します。この日のレッスンは、母娘でご参加されたN様から「ぜひ生パスタを学びたい」とのリクエストを頂き、メニューは「リコッタチーズとほうれん草のラヴィオリ」「鶏レバーペーストのクロスティーニ」「リンゴのケーキ」の３品を作りました。（通常は４品作りますが、生パスタの場合は３品となります）

ご自宅にパスタマシーンもお持ちのほどお料理上手なN様ですが、生地の捏ね方のコツやパスタマシーンの使い方など、マンマからの説明やアドバイスに「なるほど」と腑に落ちるポイントもあって、さらに生パスタ作りの腕に磨きがかかったようです。

前菜の鶏レバーのクロスティーニは、トスカーナ料理の定番メニュー。マンマのレシピは、プードプレセッサーではなくメッツァルーナ（写真左の半月型の包丁）を使った、素材の食感を楽しめる田舎風。食べ慣れた方からは「なめらかなクリーム状のペーストより、ホロっとしたこの食感がいい！」とか、普段レバーが苦手な方たちからも「全然臭みがなくて美味しい！」と人気のメニューです。N様も「これまで知っていた作り方と違って目から鱗でした。」と感心されていました。

ドルチェは数多くあるリンゴのケーキのレシピの中から、リンゴやアーモンドスライスをたっぷり使った大好評のレシピを。試作を重ねて完成したこのリンゴのケーキは、アーモンドが香ばしく、レモンの酸味も効いてちょうど良い甘さ。お腹いっぱいと言いながら、誰もがおかわりする美味しさです。N様はご自宅に戻られてからさっそくこのリンゴのケーキを作られたとのこと。「この料理教室で習ったものは我が家の定番になります」と大変嬉しい感想も頂きました。

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