お土産にオススメのイタリアの美味しいバターを2つご紹介します。
まずは、ピエモンテ州原産の無塩バター、BEPPINO OCCELLI(ベッピーノ・オッチェッリ)。チーズ製造メーカーとしてもその名を知られるベッピーノ・オッチェッリが良い乳製品を作る上で最もこだわるのはミルクの品質。アルプス山麓でのびのびと飼育された牛の搾りたての新鮮なミルクを使用し、昔ながらの伝統的な製法で丁寧に作られたバターは、一つ一つ人の手により木枠に入れて型取りされています。また、英国新聞「The Guardian」で欧州No.1、米ワイン専門誌「WineSpectator」では世界一と世界的にも高い評価を受けているバターでもあります。賞味期限は他のバターと比べると短め。しっかりとミルクの風味を感じながらもマイルドで優しい味わいで、口の中でとろけるようなクリーミーさが特徴です。
もう一つは、黄色の缶がトレードマークの食塩不使用発酵バター、BURRO SORESINA(ブーロ・ソレジーナ)。「美味しいバターを作るにはフレッシュさが重要」と謳う創業1900年の乳製品メーカー Latteria Soresinaは、製造所の近くにある農場から毎日届く新鮮な生乳を使い、独自の製法でバターを作っています。その味わいは、ミルキーでコクがあり、口溶けなめらか。思わず缶からスプーンですくって食べたくなる美味しさです。大・中・小と3つのサイズがありますが、125gの一番小さいサイズがお土産にちょうどいい大きさです。クリスマスには限定デザイン缶も発売されます。
どちらのバターもダイレクトにそのまま食べるのがおすすめ。お菓子やお料理にももちろん使えますが、生で味わうのがバターそのものの味を一番感じられると思います。まずはそのままパンにのせて味わって、それから、バターの上にジャムや蜂蜜を塗ったり、アンチョビをのせたりして味わってみてください。それだけでパンがごちそうになりますよ!尚、バターは液体扱いになり機内には持ち込めないので、忘れずに預け荷物に入れてくださいね。
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